今日は昔から安全な食とは何かを教えてみえるフードプロデューサーの南清貴さんからのアドバイスです。
「これ」が入っていたらひとまず考えようと言われる14種類の食品添加物をご紹介します。
皆さんはスーパーで食品を購入する際には商品の裏の原材料欄はきちんと確認されますか?
今は確認する人が増えているでしょうね。
原材料欄には買って食していいか?悪いかきちんと答えが書いてあります。
使わない手はありませんね。
何が入っているか確認するのはとても大切です。
それで健康に過ごせるかどうかは決まります。
どうでしょうか?
1.亜硝酸ナトリウム(発色剤)
安価なハムやソーセージ、ベーコンに使われています。
腸では腸内細菌がアミノ酸からアミンという物質をつくります。
このアミンと亜硝酸ナトリウムが反応するとニトロソアミンという強い発ガン物質をつくるようです。
2.着色料
原料の一つは石油です。
これをタール系色素といいます。
他にはカラメル色素です。
カラメル色素は世界ではその危険性が注目されている着色料です。
残念ながら日本の給食や外食産業などには普通にカラメル色素は使用されていると言われます。
3.保存料
保存料にはたくさんの種類があります。
安息香酸、安息香酸ナトリウム、しらこたん白抽出物、ソルビン酸、ソルビル酸カリウム、プロピオン酸、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸ナトリウムなど。
保存料は腸内細菌の数を減らしバランスを崩してしまいます。
4.加工デンプン
加工デンプンは冷凍食品に多く含まれます。
欧米などではほとんど使用していないのですが
日本では大量に使われています。
発ガン性があるプロピレンオキサイド(酸化プロピレン)が使用されていることがあります。
5.リン酸塩
主に冷凍食品、清涼飲料水、お菓子、カップ麺、菓子パン、かまぼこなどの魚の練り製品に使われています。
骨粗鬆症になりやすいようです。
とくに育ち盛りの子供にとって骨の丈夫さは重要ですから気をつけたいひとつです。
6.乳化剤
パン類、菓子類、洋菓子、アイスクリーム、乳製品、チョコレート、麺類、餃子、カレーなど
乳化剤とだけ記載すればよく、いかなる物質が何種類混ざっていても問題になりません。
ですからとても気をつけたいものです。
7.膨張剤
ふくらまし粉、ベーキングパウダーと記載されいたりします。
子供のおやつに多く使われていますが、子供には絶対に食べさせたくないもの。
8. pH調整剤
保存料の代わりになるものです。
保存料を最近は避ける人が増えたてきたので新たに保存料の代わりに代用されています。
やはり保存料なので腸内環境のバランスを崩していきます。
9.人工甘味料
ノンシュガー、糖質ゼロ、糖類ゼロというのは人工甘味料を使用しています。
人工甘味料の代表的なものは「アスパルテーム」「スクラロース」「アセスルファムカリウム」です。
腎臓、肝臓などの負担があり免疫力の低下があります。
10.防カビ剤(ポストハーベスト)
日本ではポストハーベスト農薬の使用は禁止しています。
しかし、ポストハーベスト農薬を使った外国産の果物、野菜が輸入されることを日本政府は認めています。
ポストハーベスト農薬は通常の畑で使用される農薬よりも相当に高濃度です。
11.たん白加水分解物
このたん白加水分解物はほとんどの加工食品に使用されるものです。
製造工程でクロロプロパノールという発ガン物質が生成されます。
日本では食品として多用される食品添加物のひとつになります。
12.酵母エキス
酵母エキスは遺伝子組み換え技術によってつくられた酵母を原材料にします。
製造工程で出る不純物がアレルギー症状を起こします。
13.トランス脂肪酸
食べるプラスチックとして有名です。
これはマーガリン、ショートニング、サラダ油や市販のマヨネーズに含まれます。
ファーストフードのポテトフライの揚げ物には普通に使われています。
14.次亜塩素酸ナトリウム
殺菌剤です。
次亜塩素酸ナトリウムは食品業界にはなくてはならない化学物質になっています。
しかし、食品添加物の中ではもっとも急性毒性が強い物質になります。
ところがこの次亜塩素酸ナトリウムは表示義務はありません。
この次亜塩素酸ナトリウムは食品や水道水の殺菌に使われます。
また食品の製造加工の際に装置や器具の消毒、飲食店の調理場などにも使われます。
回転寿司などは開店とともに次亜塩素酸ナトリウムが撒かれます。
また寿司のネタにも次亜塩素酸ナトリウムが使われます。
さらにスーパー、コンビニのカット野菜やサラダも次亜塩素酸ナトリウムで消毒されます。
ファミレスのサラダも工場でカットされて次亜塩素酸ナトリウムで消毒されてから店舗に運ばれます。
健康のために食べるサラダが…健康に役立つのではなく私たちを危険にさらします。
以上です。
では皆さんも上記14種類の食品添加物が入っていないかを確認して買うよう心掛けてください。
あなたが欲しいもので上記の食品添加物が入っていないものもあると思います。
あえて危険なものが入ったものを買う必要はないのではないでしょうか?
ではいろいろ賢くなって自分や大切な家族の健康を守っていきましょう。
ブログを読んでいただいたあなたにたくさんのいいことが起こりますように。