今日も引き続きグルテンについてです。

戦後、学校給食ではパンが導入されました。

そのお陰で自分もパンがとても大好きでした。

やはり

学校給食は自分たちの食に関して大きな影響を与えていきます。

そして家庭にも大きな影響を与えていきます。

だから

ご家庭でもそれ以降パンをよく食べるようになったのではないでしょうか?

しかし

パンの原料である小麦のほとんどは品種改良と遺伝子組み換えによるものなんです。

だから

昨日のブログでもご紹介したように「諸病の根源」になります。

品種改良と遺伝子組み換えの小麦は栄養分も身体への作用も昔の小麦とはまったく違うようです。

小麦に含まれるグルテンを私たちの身体は異物、有害なものとして攻撃していきます。

これがいろいろなアレルギー症状を引き起こします。

主に3つのアレルギーに分かれるようで

1.小麦アレルギー(即時型アレルギー)
体内に入ると抗体が反応して炎症物質を出していきます。
だから皮膚のかゆみ、蕁麻疹、くしゃみ、鼻水、腹痛、下痢、喉の違和感、呼吸困難が生じます。

2.グルテン過敏症(遅延型アレルギー)
グルテンを摂取してから数時間から数日経って反応がでます。
頭痛、めまい、鬱病、倦怠感、情緒不安定、アトピー、喘息です。

3.セリアック病(自己免疫疾患)
免疫細胞がグルテンを有害物質として攻撃します。
それにより小腸絨毛突起が傷つき栄養吸収できなくなるようです。
慢性の下痢、腹部膨満感と痛み、体重減少、慢性疲労、過敏性腸症候群が生じます。

どうでしょうか?

皆さんの中で当てはまる症状がある人は、小麦を疑ってみてもいいかもしれません。

自分はあまり小麦は食べません。

小麦がなくてもたくさん食べるものはあります。

いろいろな症状が気になる人は小麦を減らしてみるといいかもしれません。

なんせ、日本人の80〜90%は小麦が合わない体質なんです。

では皆さんの中で身体の不調で悩まれている人は小麦を一度、見直してみてください。

ブログを読んでいただいたあなたにたくさんのいいことが起こりますように。

*参考本
「腸のことだけ考える」星子尚美著


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