近頃は臨死体験を書いた書籍が多く出されています。
昔は本当にこの手の本は少なかったような気がします。
臨死体験などの話をすれば嫌な顔をされた記憶があります。
いよいよ堂々と臨死体験などの話ができる時代になってきたのかもしれません。
多くの人の最大の恐怖は「死」です。
恐怖を少しでもなくすことができると幸せな人生を歩めます。
だから「死」とは何かを知ることにより恐怖が減ります。
もしかしたらこの世のほとんどの恐怖が消えるかもしれませんね。
また自分の大切な人の「死」に接しても深い悲しみはなくなります。
いろいろな文献、書物などを見ると「死」とは
土の中から蝉の幼虫が出てきて背中が割れて、中身が飛びたったという感じで
その後の抜け殻が死体だそうです。
だからその抜け殻には自分はいません。
別のところに行っています。
つまり死とは次へのステップと考えればいいだけです。
実際に臨死体験の経験者に共通していることは、肉体から離れてからは痛みも苦しみも感じなかったということです。
そして一番辛かったことは家族が嘆き、悲しむ姿だということです。
これを聞くと大切な人の死に接してもあまり悲しみすぎない方がいいですよね。
その人たちは次の新しいステップが始まりますからね。
皆さんも機会あれば「臨死体験」「死」に関する本などを読まれることをお勧めします。
ロッキード事件を追求した有名なジャーナリストの立花隆さんは、数多くの臨死体験を集めて本を出版されています。
またNHKでもその特番が放映されたことがあり、自分も見た記憶があります。
「死」に関しては精神科医のエリザベス・キューブラー・ロス女史が『死ぬ瞬間』という本を出版されて話題になりました。
以上は参考にされてください。
いろいろな情報を得ることで「死」への恐怖が薄らいでいきます。
「死」の克服が恐怖の克服となります。
生きていくなかで恐怖なるものはどんどん減らしていくのが賢明です。
人生を楽しく過ごすためにはこの恐怖を克服されてください。
ご自分が納得できるまで「死」について考えてみてください。
それが人生を楽しく過ごすコツだと思います。
お勧めの本
『死ぬ瞬間』
エリザベス・キューブラー・ロス女史著
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