尊敬する医師、小児科医の真弓貞夫先生は
小児科は病気を治すところではないと言われます。
病気を治すのは子供自身だと言われます。
そのために生活環境を整えてあげるアドバイスをすることが小児科の責務と考えて毎日の診療に当たってみえるそうです。
どうでしょうか?
これは子供だけでなく、私たち大人にも言えることではないでしょうか?
私たちも病気を治すのは私たちだと思いませんか?
真弓先生の診察室にはクスリは一切置いてないそうです。
真弓先生はクスリを否定されているわけではありませんが、終戦以降のクスリの濫用にはきわめて問題があると考えておられるからです。
クスリを飲むとリスクになり
リスクのないクスリは一種類たりともないからだと言われます。
そう言われるにはある理由があります。
真弓先生が医者になられたのは1955年です。
その年の日本の総医療費は2388億円だったそうです。
それから65年後の現在、日本の人口はほぼ2倍に増えています。
となれば医療費も2倍前後ならわかります。
しかし、どうでしょうか?
医療費は当時の180倍と信じられないほどに激増しています。
その最大の原因がクスリの使いすぎによるものだと指摘されます。
じつは
クスリによって病気を生み出しているのが医療費高騰の原因だと言われます。
ですから真弓先生の診療所では
「クスリはできるだけ服用しないようにしてください」
「自宅で薬をしっかりと食べてください」
とアドバイスされているようです。
真弓先生が言われる薬というのは漢字のごとく、草を食べ、木の実を少量楽しんで、体を楽にするものを意味するそうです。
そして
最後に真弓先生はこんなアドバイスをされています。
昔から「食は生命なり」と言われ続けています。
だから
まずは「三里(12キロ)四方のものを食すれば病せず」
次に、旬(四季折々)の食べ物
そして、生きもの(植物なら芽の出るもの、動物なら仔を産めるもの)を食べる
この三点を守ることが大切であると言われています。
どうでしょうか?
やはりベテラン医師からのアドバイスは貴重ですね。
私たちも日頃からそれらを心がけていきたいものです。
真弓先生みたいなお医者さんが世の中に増えてくれると日本の医療も変わるように感じますね。
真弓先生のようなアドバイスをしてくださるお医者さんが増えていくよう願います。
では皆さんも真弓先生が言われるようクスリには頼らないでいきましょう。
その方が健康で毎日を過ごせ、幸せな人生になります。
このブログを読んでいただいたあなたにたくさんのいいことが起こりますように。

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